任意売却後も同じ家に住み続けるには
任意売却したけれどもやっぱり家を出たくない、愛着があるので住み続けたいとお考えの方も多いと思います。任意売却をした後にも現在の家に住み続ける為には、「リースバック・親子間売買・親族間売買」等の方法がございます。上記の3つの手法のうち、リースバックは、まず信頼できる個人投資家や投資会社等、第三者に一旦不動産をを買い取って頂きます。その後、その買主(家主)さんと賃貸契約を結び、家賃を払って住み続ける方法です。親子間売買・親族間売買も買い手は異なりますが、手法はほぼ同じです。 親子間売買・親族間売買はこちらをご覧下さい。 |
誰にも知られる事無く、今までと同じように住み続ける事が出来る手法です。またリースバックでは、数年後住宅ローンが再度組める場合や資金が用意できるのであれば買戻しの可能性もございます。
リースバックの全体の流れについて
このようなご要望のみなさまに喜ばれています。
・子どもの成長のためにも学区域は変えたくない!
・愛着のあるわが家にずっと住み続けたい!
・ご近所との付き合いをこれからも続けたい!
・長年住んだ地から引越したくない!
リースバックのメリット
- 引越しの必要がありません
- 不動産を売却した事が他人に知られる事はありません
- 不動産の維持費(税金、修繕費用)の支出がありません
- 条件が整えば買い戻す事も可能です
リースバックのデメリット
- 毎月家賃を支払わなければなりません
- 賃貸借期間に制限がある場合がある
- 売却価格よりも買い戻し価格の方が高い場合が多いです
リースバックのリスク
リースバックでの賃貸借契約は定期借家契約が多く、契約期間が2~3年程度で更新がありません、住み続けるためには貸主承諾の上、新たな条件で再度賃貸借契約を結ぶ必要があり、賃料が変更(値上げ)になる可能性もあります。定期借家契約期間終了後、買い戻すか、引越しするか、貸主承諾の上再契約するか選択しなければなりません。このようにリースバックのを行う場合は任意売却に理解を示していただける協力的な投資家さんが必要不可欠なのです。
リースバックをからめた任意売却は不動産取引としては難易度は高く債権者との調整、購入される投資家さんとの調整等、実績・知識が必要です。リースバックが可能かどうか、任意売却して設定した家賃で支払っていけるかどうかお気軽にご相談下さい。