会社の先輩に勧められ、ワンルームマンションを購入して投資を開始された、今回のご依頼者様。数ヶ月後に、もう一部屋マンションの居室を購入されました。
投資を開始した初期段階では、2部屋とも借主が見つかりローンの返済も順調だったのですが、半年ほどすると1部屋が空き家となってしまいました。
その後、依頼者様は一身上の都合により会社を退職。
失業期間中は、貯金の中からローン返済をしていたのですが、やっと見つかった再就職先の給与は以前くらべ低く、返済はしだいに困難となっていきました。
この間、購入したマンションの一室は空き部屋のままで、所得税や修繕費なども大きな負担としてのしかかっていたところ、残りの一室の住人からも退去の連絡が来たことから、当社へ相談をされました。
ご相談をいただき、物件を査定したところ、2部屋ともに債務超過状態でした。
そのため任意売却を提案し、債権者と交渉。幸いにしてご依頼者様はまだローンの滞納をしておらず、またマンションの立地も人気のエリアにあったため、二部屋まとめて任意売却の査定上限での売却に成功しました。
お客様からの声
とにかく部屋が売却できてホッとしています。
マンション投資のメリットばかりに目がいって、修繕費や税金などまで考慮しなかったのが大きな失敗だったと思います。ローンが払えないのがわかったときは本当にゾッとしました。売却後にも負債は残りましたが、月々無理のない範囲で返済できるよう、交渉をしていただいたおかげで、あと6年ほどで完済できるめどが立ちました。
任意売却お助け相談室さんには、素早い対応と、丁寧なフォローをしていただき感謝しています。