今回のケースは住宅ローンおよび管理費と修繕積立金の支払いにお困りの方からのご依頼。
依頼者様は、20年ほど前に、頭金を2割とした20年ローンを組みマンションを購入。しかし、マンションの購入から数年後、勤めていた会社が業績不振のため倒産。その後に見つけた新しい職場での年収は以前よりも大きく低下してしまいました。
これによって、住宅ローンの支払いが難しくなり、しばらくしてから銀行に相談して、返済条件を変更されました。 月々の返済額は減ったものの、定年退職後にもローンが残り、当社にご相談頂いただいた時にはすでに、住宅ローンを4ヶ月と、管理費・修繕積立金も滞納されていました。
依頼者様は、同居している長男がローンを組むことで、マンションを彼に売却したいと考えていました。しかし、長男は当時まだ大学生でローンを組むことは大変難しい状況でした。
そこで、当社はこのマンションを投資家へ任意売却し、マンションに住みながら賃料を支払うリースバックを提案。ご依頼者様にも納得いただき、長男と投資家の間で売買契約を結び、3年後に長男がこのマンションを買い戻す特約を付けました。
お客様からの声
マンションのローンの支払いに悩んで相談しました。 最初は息子にマンションを売却するしか道はないと思っていましたが、なんとか任意売却お助け相談室さんの提案、そして投資家の方のご助力もあって、なんとか以前の暮らしのまま返済を行っていくことができそうです。現在は、息子のアルバイトと私の年金などで返済をしています。
来春には息子の就職も決まり一安心。
このような解決法をお教えいただき、またともに任意売却までお付き合いいただけたことに本当に感謝しています。